2019年10月05日

「うちの子はこれが嫌い」と言わないで!


大部分の子どもは、はじめての味にとても慎重です。「新奇恐怖(ネオフォビア)」という言葉があるほど、新しい食べ物は怖いのです。食べないからといって、「うちの子はこれが嫌い」と決め付けないでください。「また今度食べようね」とやさしく声をかけ、無理強いせず、次のチャンスを待ちましょう。「何か(誰か)につられて食べてみたらおいしかった」と、いつの間にか、。大好きな食べ物になっていることだってあります。2〜3歳までは食べなかったものも、5歳くらいになるとW食べなければならないWと子ども自身が思うようになり、チャレンジする姿をよく見かけます。大人は子どもの育ちを信じ、特別扱いせず、家族と同じ食事を囲みながら、さりげなく食べれるよう応援します。

だしのうま味は子どもの大好物

赤ちゃんに昆布とかつお節で撮ったダシをあげると、ゴクゴクといままで見せたことのないような表情で飲みます。おいしさがわかっているのでしょう。これで野菜を煮てあげると、野菜ひとつひとつの本当の味に出会うことができます。子どものからだは腎臓の機能などが未熟ですから、薄味(うすあじ)でなければいけません。本物のダシの味になじませた子どもは、濃い甘味など強烈な味を好みません。そうして育てた子どもはジャンクフードなどを好まないと私たちが行ったアンケートの結果からもわかっています。ダシの味に慣れさせることで、こってり味ではなく和食を好む大人に成長することが期待できます。

はじめての味にチャレンジした子の反応

昆布だし:特段嫌がる感じ無し。ときおり喜ぶ表情。母乳の味に近いのか
母乳:しっかり飲む。「やっといつものが来た」と安心した表情
プレーンヨーグルト:口の中にすこし含んで味を確かめてから吐き出した。
          がっかりした様子。3ヶ月後には好きな食材になった。
レモン水:口に入れてもすぐに唾液といっしょに吐き出す。
     口に入れた瞬間に酸っぱい表情をする。
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保険診療/ 入れ歯・義歯/ 歯周病/ 口腔外科/ 小児矯正/ 矯正歯科/ 小児歯科/ 噛み合わせ/予防歯科/ 歯科検診/ インプラント/ 美容診療/ ホワイトニング/ 顎関節症/ 無痛治療/クリーニング なら

日進市赤池町のあじおか歯科クリニックへ
日進市、名古屋市天白区、緑区、瑞穂区、名東区、豊田市、長久手市、三好市、東郷町からも患者さんがお見えになってます。

住所:〒470-0126 愛知県日進市赤池町屋下351-1
TEL : 052-806-1100

皆様のご来院をスタッフ一同、明るく元気よくお待ちしています。
posted by あじでん君 at 11:56| Comment(0) | 歯の豆知識

2019年09月21日

噛めるお口を維持して寝たきりを防ぎたい!

「低栄養」とは、健康な生活を維持するための栄養が足りていない状態をいいます。特に問題とされるのは、筋肉量を減らしてしまうたんぱく質不足。メタボばかり注目されがちの現代ですが、じつは「低栄養」は、高齢者の自立度を低下させる大きな問題なのです。
たとえば、在宅医療中の高齢者の約36%が「低栄養」、約33%も「低栄養の傾向あり」というデータが出ていて(「国民健康・栄養調査」)、これは驚くほど大きな数字だと言わざるを得ません。
そこでここでは、噛める人、噛めない人の低栄養状態を調べたデータを
見てみましょう。70歳以上の高齢者を調査した結果、なんと「噛めないものが多い」というかたの約33%に低栄養の傾向があり、「噛んで食べることができない」というかたに至っては、約63%に低栄養の傾向が見られました。
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もうひとつのグラフもご覧いただきましょう。こちらは、70代・80代の男女に、「銀行預金の出し入れを自分でできますか?」とお尋ねした結果をグラフにしたものです。
70代、80代とも、噛めるかたよりも噛めないかたのほうが、自分で預金の出し入れができない割合が格段に多いことがわかります。つまり、よく噛んで食べられるほうが、自立度の高い生活を維持しやすいことがわかります。
「老後も自立した生活を続けて、できるだけ長く元気で過ごしたい」と願うなら、食べる物に気を付けて生活習慣病にならないよう予防するのはもちろんのこと、食べる物を「よく噛んで食べられるお口」を維持するために、ふだんから気を配っていくこともとても大事です。
「そのうち歯医者に行こう」「とりあえず今は痛みだけ止めてもらえばいいや」などと問題を先送りせず、働き盛りのころから必要な歯科治療はしっかりと受け、治療後は、その噛める状態が長続きするように定期的に歯科医院のメインテナンスも受けて、お口の健康管理を心がけていきましょう。









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posted by あじでん君 at 09:25| Comment(0) | 歯の豆知識

2019年09月13日

3歳まで甘いものをなるべく与えない意味


3歳までは甘いものは与えないように心がけ、新しい食べ物を食べた時には「よく食べたね!」とおおいにほめて、味覚の幅を広げていきます。子どもは離乳食を経て3歳ぐらいまでの間に、新しい味にふれ、食べられるものが増えていきます。乳歯が次々に生え、嚙めるものが増えることも一役買っています。3歳になるころには、刺激の強い特殊なものを除いて、ほぼ大人と同じ食べ物が食べられるようになります。ところが、お菓子なら食べるとか、甘い味にすると食べるからと、徒どもが好むものだけ与えると「ご飯と甘い卵焼きとかぼちゃしか食べない」など、困ったことが起こります。親が3歳までは「甘い物は与えない」と決心して育てた子どもは、いろいろな食材を食べるので、食の悩みが少なくて済むのです。

甘い物好きの野菜嫌い

野菜には、ご飯や肉、魚ではとりにくい食物繊維やビタミン、ミネラルが入っているため、好きになってほしい食べ物です。ところが、味を覚える大切な時期に甘いものの味を覚えると、野菜などのおいしさを受け入れなくなってしまいます。「チョコレートの味を覚えたその日から、野菜を食べなくなった」という話を聞くほどです。もしも、野菜嫌いになってしまったら、野菜をさわらせたり、いっしょに料理をしたり、野菜と仲良しになるチャンスをたくさんつくりましょう。根気よく続ければ、必ず食べるようになります。

毎日の食事で素材の味を教える

素材のよい味を教えるタイミングは生まれてから9歳ぐらいまでといわれています。子どもに素材の一番おいしい味を提供するには、「旬のものを新鮮作りたてのまま」が必須条件です。おいしいものには、子どもは必ず飛びついてきます。「今日のご飯、いつもよりおいしい」とか、「今日のきゅうりは特別うまい」とか、大人以上の味覚の鋭さをみせます。素材そのものを食べさせたいもう一つの理由は、成長期の子どもに十分に与えたいタンパク質が素材そのままの肉や魚に多いからです。部位にもよりますが100gの豚肉には、20g前後のタンパク質が入っています。それに比べ、子どもの好きなウインナー、ミートボール、メンチカツなどの加工食品には約半数の10g前後しか入っていません。そのうえエネルギーが高いのです。子どもたちのお弁当をみると、ウインナー、ミートボールが定番です。これらは素材の味ではなく調味料の味です。

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posted by あじでん君 at 12:55| Comment(0) | 歯の豆知識