2019年09月13日

3歳まで甘いものをなるべく与えない意味


3歳までは甘いものは与えないように心がけ、新しい食べ物を食べた時には「よく食べたね!」とおおいにほめて、味覚の幅を広げていきます。子どもは離乳食を経て3歳ぐらいまでの間に、新しい味にふれ、食べられるものが増えていきます。乳歯が次々に生え、嚙めるものが増えることも一役買っています。3歳になるころには、刺激の強い特殊なものを除いて、ほぼ大人と同じ食べ物が食べられるようになります。ところが、お菓子なら食べるとか、甘い味にすると食べるからと、徒どもが好むものだけ与えると「ご飯と甘い卵焼きとかぼちゃしか食べない」など、困ったことが起こります。親が3歳までは「甘い物は与えない」と決心して育てた子どもは、いろいろな食材を食べるので、食の悩みが少なくて済むのです。

甘い物好きの野菜嫌い

野菜には、ご飯や肉、魚ではとりにくい食物繊維やビタミン、ミネラルが入っているため、好きになってほしい食べ物です。ところが、味を覚える大切な時期に甘いものの味を覚えると、野菜などのおいしさを受け入れなくなってしまいます。「チョコレートの味を覚えたその日から、野菜を食べなくなった」という話を聞くほどです。もしも、野菜嫌いになってしまったら、野菜をさわらせたり、いっしょに料理をしたり、野菜と仲良しになるチャンスをたくさんつくりましょう。根気よく続ければ、必ず食べるようになります。

毎日の食事で素材の味を教える

素材のよい味を教えるタイミングは生まれてから9歳ぐらいまでといわれています。子どもに素材の一番おいしい味を提供するには、「旬のものを新鮮作りたてのまま」が必須条件です。おいしいものには、子どもは必ず飛びついてきます。「今日のご飯、いつもよりおいしい」とか、「今日のきゅうりは特別うまい」とか、大人以上の味覚の鋭さをみせます。素材そのものを食べさせたいもう一つの理由は、成長期の子どもに十分に与えたいタンパク質が素材そのままの肉や魚に多いからです。部位にもよりますが100gの豚肉には、20g前後のタンパク質が入っています。それに比べ、子どもの好きなウインナー、ミートボール、メンチカツなどの加工食品には約半数の10g前後しか入っていません。そのうえエネルギーが高いのです。子どもたちのお弁当をみると、ウインナー、ミートボールが定番です。これらは素材の味ではなく調味料の味です。

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posted by あじでん君 at 12:55| Comment(0) | 歯の豆知識

2019年08月24日

噛めないと栄養が不足しやすい?

ご高齢になり歯が減って、失った歯の機能を補う歯科治療も十分に受けていないといった状態が続くと、食べられないものが徐々に増え、じつは栄養摂取そのものに問題を抱えがちなんです。
食べたいものが食べにくいという状態は、誰しも強いストレスを感じます。ところが、最初はつらいと感じていても、これが毎日続くうちに、つい食べやすいものにばかり箸が向くようになって、食べられない状態に慣れてしまいます。これは、つらいストレスから逃れるがための順応なので、無理もないことなんです。
そうこうするうち、食の好みまで次第に変わってしまうかたもどうやら多いようです。「年とともにあっさりしたものが好きになった」とおっしゃるかたがよくおられますが、じつは食べやすいから好きになってきた、という可能性も否めないので注意が必要です。
それでは、よく噛めない高齢者に、どんなことが起きるのかをもう少し詳しくご説明しましょう。噛むことと栄養摂取について調べたデータがありますのでご覧ください。
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歯が悪くなると、全体的に食が細くなってしまったり、やわらかいものを好んで食べるようになったりします。すると、食事全体に占めるおかゆやうどんなどのご飯類や麺類の比重が増えがちです。
また、手軽に満足感を得られる、お菓子の間食も増える傾向が見られます。その結果、糖質過多になりやすく、血糖値のコントロールが難しくなります。
また、根菜などは、ごくやわらかく調理しないと食べにくいため、市販のお弁当に入っているような根菜類に苦手意識をもつかたも増えてきます。食物繊維が不足すると便秘などの原因になります。
そしてさらに深刻なのが、たんぱく質不足です。肉を噛み切ることが難しくなると、自然と箸が向かなくなり、知らず知らずのうちにたんぱく質不足に陥りやすいのです。本当は肉好きなかたも、歯が悪くて食べられないうちに、「歳のせいで好みが変わった」などと自分を納得させて、気づかないうちに習慣化してしまっているケースも見られます。
もともと高齢になるとたんぱく質のからだへの吸収率が落ちますが、そのうえたんぱく質の摂取量自体も減ってしまうと、深刻なたんぱく質不足になり、筋肉量が減って、体力や免疫力の低下につながってしまいます。肉類に豊富に含まれる鉄分やビタミンAの不足も貧血や肌荒れの原因になり、虚弱に陥る一因となります。
噛めない人が陥りやすい栄養の偏り。栄養の摂取には、じつは歯の健康がとても大事なんです。






保険診療/ 入れ歯・義歯/ 歯周病/ 口腔外科/ 小児矯正/ 矯正歯科/ 小児歯科/ 噛み合わせ/予防歯科/ 歯科検診/ インプラント/ 美容診療/ ホワイトニング/ 顎関節症/ 無痛治療/クリーニング なら

日進市赤池町のあじおか歯科クリニックへ
日進市、名古屋市天白区、緑区、瑞穂区、名東区、豊田市、長久手市、三好市、東郷町からも患者さんがお見えになってます。

住所:〒470-0126 愛知県日進市赤池町屋下351-1
TEL : 052-806-1100

皆様のご来院をスタッフ一同、明るく元気よくお待ちしています。

posted by あじでん君 at 11:24| Comment(0) | 歯の豆知識

2019年08月10日

3歳までは人生のうちで一番大切な時間

3歳までは人生のうちで一番大切な時間

3歳までは「生まれてから3歳までに食べるもので将来の健康が決まる」といわれるほど重要な時期です。受精してから1000日間の栄養がもっとも大切と強調する研究者もいます。そのため、いつ妊娠してもよいように、妊娠を希望してる女性の日常の食事はとても大切です。だからといって、特別な食事の必要はありません。妊娠前から、主食、主菜、副菜のある食事を心がけるとよいでしょう。子どもには、その子どもの成長に必要なものを最優先して食べさせます。お菓子のために、食事がおろそかになると、この時期の成長に必要なタンパク質などをとりそこなってしまいます。
低体重で生まれた場合、将来的に生活習慣病になるリスクが高いといわれています。それを回避するためには、生まれた子どもの成長に必要な栄養をゆっくり与えることです。早く大きくしようと子どもが必要としている以上の栄養を与えるとかえって生活習慣病のリスクを助長します。その子どもが必要なものをあげて、無理をしないことが大切です。3歳すぎてから気づいたときはそこがスタート地点です。甘いものを余分なものを与えていませんか?食事のとき、お腹を空かせていますか?空腹で食事の時間を迎える、家族や仲間と楽しく食べるなど、できることからはじめましょう。


離乳食は甘いもの以外の味を教えるとき

母乳やミルク以外の味を覚える第一歩となるのが離乳食です。プリン、バナナなど、離乳食期から食べられる甘いものはたくさんあります。これらは新しい味を覚えるのに貴重な赤ちゃんにとって、甘くソフトでとり込みやすいのです。繰り返し与えていると、甘いものしか食べなくなってしまうかもしれません。そこであえて、離乳食では甘いもの以外の味を教えていきます。離乳食はW甘いものからの離脱Wとも言われるゆえんです。赤ちゃんは、かぶ・キャベツ・たまねぎなどの野菜で、自然な甘みを楽しみます。その方が母乳のやさしい甘味に近く心地よいのです。離乳食は味覚形成を第一に考えることが大事です。




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