2019年07月10日

砂糖の取りすぎは健康リスクにつながる

むし歯との関係が明らかな砂糖のとりすぎですが、生活習慣病(せいかつしゅうかんびょう)へのリスクにつながると規制に乗り出す国が増えています。カロリーのとりすぎによる肥満が大きな原因ですが、いま、それ以外の理由に注目が集まっています。砂糖を含む甘味料は腸で吸収されるときに、ブドウ糖と果糖に分けられて体内に取り込まれますが、この果糖を過剰に摂取すると肝臓に中性脂肪が溜まりやすくなり、お酒の飲み過ぎとは関係のない肝炎(非アルコール性脂肪肝炎)につながると話題になっています。
また、急速に血糖値が上がることで血管への負担が増して動脈硬化をはじめとする、循環器の病気へのリスクを高めます。米国心臓学会は、2016年には2〜18歳の1日あたりの添加糖摂取量を25g未満にすることを勧告、さらに2歳未満の小児に対しては食事への添加糖分を含まないように提言しています。味の好みは生後早期に決まると言われているため、甘味に偏ると、小児や若年成人における肥満の増加や高血圧といった心疾患リスクが上昇することがその理由です。砂糖摂取に対する考え方はここ10年で大きな転換点を迎えています。砂糖の制限はむし歯予防だけでなく、多くの生活習慣病のリスク改善にかかわることなのです。

砂糖の害を帳消しにする方法はあるのか?

現在、経済先進国の多くでは歯磨き剤などに含まれるフッ素のおかげで12歳までのむし歯が抑制されているといわれています。しかし、人生の後半ではむし歯が増えて生涯にわたって歯の治療が続くことが問題になっています。フッ素はむし歯の発生を遅らせているだけといわれることもあります。やはり砂糖を制限しないかぎりむし歯へのリスクが続くことになります。むし歯の最上流の原因は砂糖です。予防の原則は「元栓を閉める」ことにあります。甘い物の食べ過ぎを歯磨きで帳消しにすることはできません。
download.jpg


保険診療/ 入れ歯・義歯/ 歯周病/ 口腔外科/ 小児矯正/ 矯正歯科/ 小児歯科/ 噛み合わせ/予防歯科/ 歯科検診/ インプラント/ 美容診療/ ホワイトニング/ 顎関節症/ 無痛治療/クリーニング なら

日進市赤池町のあじおか歯科クリニックへ
日進市、名古屋市天白区、緑区、瑞穂区、名東区、豊田市、長久手市、三好市、東郷町からも患者さんがお見えになってます。

住所:〒470-0126 愛知県日進市赤池町屋下351-1
TEL : 052-806-1100

皆様のご来院をスタッフ一同、明るく元気よくお待ちしています。


posted by あじでん君 at 16:13| Comment(0) | 歯の豆知識

2019年06月29日

インプラントって歯とは何が違うの?

インプラント治療のいちばんの特徴は、埋め込んだインプラント体があごの骨に結合して自立すること。周りの歯を支えにする必要がなく、余分な負担を他の歯にかけずにすむため、現在、この治療法は世界中で多くの方に選択され、喜ばれています。
その一方、インプラント治療は、「人工歯だから、入れさえすれば、あとはほったらかしでよい」と誤解されやすいようですしかしこれはまったくの間違いです。人工物である以上、使い続けていれば必ず故障も傷みも起きます。定期的なメインテナンスは必須ですし、毎日のお手入れも、インプラントの形に合わせて変えていかなければなりません。
一見、天然歯とそっくりに見えるインプラント治療ですが、天然歯と決定的に違うのが、「周りに歯根膜がない」という点です。天然歯とインプラントが混在するお口では、噛む力が加わるたび歯根膜のクッションによりグッと沈む天然歯に対し、インプラントは骨とガッチリ結合しているので、沈まず「ガリッ」とぶつかることになります。
結果的に、力の負担は天然歯よりもインプラントにかかりやすく、ともすると上部構造の破損につながりやすいのです。
上部構造の傷みを減らすには、日々動いている天然歯と、まったく動かないインプラントが調和し共存できるよう、噛む力が偏ってかからないように、噛み合わせをチェックし、細かな調整をする必要があります。そのため、必ず定期的に歯科医院に通いメインテナンスを受けるようにしてください。
また、インプラントを入れると、噛んだ感触のセンサーである歯根膜を失うことにより、自分がどれくらい強く噛んでいるかの感覚がにぶります。天然歯ではとても痛くて噛めないようなものもバリバリ噛んでしまうなど、つい強く噛んでしまいやすいので、かたいはずのインプラントの上部構造が割れてしまうということもあるので気をつけていきましょう。
teeth_implant.png




保険診療/ 入れ歯・義歯/ 歯周病/ 口腔外科/ 小児矯正/ 矯正歯科/ 小児歯科/ 噛み合わせ/予防歯科/ 歯科検診/ インプラント/ 美容診療/ ホワイトニング/ 顎関節症/ 無痛治療/クリーニング なら

日進市赤池町のあじおか歯科クリニックへ
日進市、名古屋市天白区、緑区、瑞穂区、名東区、豊田市、長久手市、三好市、東郷町からも患者さんがお見えになってます。

住所:〒470-0126 愛知県日進市赤池町屋下351-1
TEL : 052-806-1100

皆様のご来院をスタッフ一同、明るく元気よくお待ちしています。


posted by あじでん君 at 14:57| Comment(0) | 歯の豆知識

2019年06月14日

砂糖とむし歯との関係

砂糖とむし歯との関係

甘いものの中に含まれる砂糖は歯の汚れ、つまり歯垢をつくる1番の原因になります。歯垢は「バイオフィルム」とも言われ、糊のように歯の表面にこびりつく細菌の塊です。このバイオフィルムの形成に砂糖が大きな役割を果たします。バイオフィルムの中で細菌が砂糖を分解して酸をつくり、歯を溶かしていきます。甘い物が好きな人は悪くなりやすい、その理由がここにあります。一度、このバイオフィルムができると、砂糖以外の糖でも悪さをします。ネバネバしたバイオフィルムがさまざまな細菌を呼び寄せ、砂糖以外のさまざまな糖も分解して酸ができるのです。砂糖以外によく使われている甘味料は「コーンシロップ」と呼ばれる、ブドウ糖と果糖の混合液があります。ブドウ糖や果糖は、バイオフィルムができる原因にはなりませんが、酸を作る材料にはなるのでむし歯のリスクを高めるのです。このバイオフィルムの働きがむし歯の根源なのです。


むし歯を防ぐ唾液の働き

しかし、口の中には頼もしい味方がいます。唾液です。唾液は酸を中和する働きがあります。ただし、歯垢が厚くなると酸が中和されにくいことがわかっています。バイオフィルムが壁になって唾液が内部に侵入しにくいのです。酸の影響の大きさは食べる頻度や量で決まっていきます。実際に歯垢内の酸度(pH)を計った研究では、砂糖の濃度が高くなるほど酸度が高くなり歯の表面だ溶け始めることがわかっています。

砂糖の悪さは、食べ方が決め手!!

甘いものを食べることでむし歯のなるかどうかは、食べる頻度や量が大事なポイントです。食事や甘いものを食べるたびに口の中は酸性に傾き、歯の表面が溶けはじめますが(脱灰)、それを治している(再石灰化)のが唾液です。唾液には酸の中和能力があり食事のたびに歯のミネラルが奪われたり唾液がそれを治したりの攻防が続いているのです。しかし、食べる頻度や量が多くなると、唾液の補修作用が追いつかなくなり、歯の表面からミネラルが奪われ、むし歯へと進むのです。
photo15-2.jpg

保険診療/ 入れ歯・義歯/ 歯周病/ 口腔外科/ 小児矯正/ 矯正歯科/ 小児歯科/ 噛み合わせ/予防歯科/ 歯科検診/ インプラント/ 美容診療/ ホワイトニング/ 顎関節症/ 無痛治療/クリーニング なら

日進市赤池町のあじおか歯科クリニックへ
日進市、名古屋市天白区、緑区、瑞穂区、名東区、豊田市、長久手市、三好市、東郷町からも患者さんがお見えになってます。

住所:〒470-0126 愛知県日進市赤池町屋下351-1
TEL : 052-806-1100

皆様のご来院をスタッフ一同、明るく元気よくお待ちしています。
posted by あじでん君 at 11:47| Comment(0) | 歯の豆知識